カンボジア教育環境支援プロジェクト

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カンボジア教育環境支援プロジェクト

活動報告

 癸巳年 新年を迎え、物心両面支援してくださった皆様に感謝いたします。
 2011年3.11東日本大震災以来、GFSCは石巻地域に「希望の和太鼓プロジェクト」大船渡地域に「希望コミュニティプロジェクト」を立ち上げ少しでも被災地に希望を与えるために努めてきました。石巻市雄勝中学校支援、東松島市での復興祭り支援、そして宮城県美里町での復興と追悼の邦楽コンサート、大船渡韓国語教室運営は後援者の皆様と一緒に参加して汗と涙を流した意味深い活動でありました。特に2012年8月雄勝中学校全生徒と教師そして地域文化芸術支援団体と共に韓国を訪問した、「希望・夢韓国の旅プレゼント」は国内外に大きな影響を与えました。震災の被災地の子供たちが音楽を通して災難のトラウマを克服した証は日本だけではなく韓国の国民にも感動を与えました。
 今までGFSCが国連のミレニアム開発目標(MDGs)の中、「貧困救済」と「普遍的基礎教育実施」に貢献する事を目標にしている「アジア貧困地域子供教育支援」プログラムを引き続き実施していきます。
 昨年「ネパール図書館プロジェクト」を立ち上げ、ネパールの山岳地域で教育環境が厳しいところに図書館を建設し、図書を支援しました。この希望の図書館は山奥の純粋な子供たちが自由に本を読みながらヒマラヤ山のように高い志を保ち、将来自分の国の指導者になっていくと思います。
 2013年今年は「カンボジア教育環境支援プロジェクト」を立ち上げトイレ建設、希望の教室運営など支援します。長い内戦がようやく終わり、変化を続けているカンボジアですがまだまだ教育施設は整備されず、多くの子供たちは厳しい環境に置かれています。いくら厳しくても住民たちは教育には熱心な関心を持っていますので今回のGFSCカンボジア教育環境支援は子供だけではなく多くの人々に希望を与えると思います。
 当法人が行う色々な行事、イベントにも関心を持ってくださるようお願い致します。そして、「カンボジア教育環境支援プロジェクト」にも高い関心を持ってくださることをお願いします。


Phneat Schoolトイレ建設と希望の学校支援

厳しい環境の中でも笑いながら勉強しているプニーの子供たちにトイレをプレゼントします。
カンボジアのプニー柱住民たちは所得が月50~100ドルで主に農業をやっている農村貧民地域です。
プニー学校は図書館もトイレもない学校です。今、子供たちが学校生活で一番困っているのは学校にトイレがないことです。
“学校環境があまりに劣悪しています。校舎1つに教室4しかないし、教師も不足しています。図書館、職員室、給食室もいないです。何よりもトイレがいないのが一番厳しいです。”
―校長先生―

GFSCが応援します。


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